ゲーム

何も書くことがないなー…なんて考えながら知らないうちに、いつも映画のビデオを手にとるのがライフスタイルのアタシw
今日チョイスした映画は「ゲーム」
タイトルくらいなら何となく聞いた事があるのではないだろうか?
ちなみにこれは、洋画の「ゲーム」だからね。
g@me」じゃないから。


ゲーム [DVD]

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これだから!!
大体の人は「g@me」を思いつく。
よって、この映画もあまり知られていないのだよ。
悲しいやら…


この前語った「オーロラの彼方へ」に続いて、これもお気に入りである。
監督は「セブン」「パニックルーム」のデビッド・フィンチャーである。
ストーリーはこう。


「兄さん、素敵なゲームに参加してみないか」
人とメンタルで関わらない、嫌味ったらしく理屈屋、堅物資産家、ニコラス(マイケル・ダグラス)。その弟コンラッドショーン・ペン)から誕生日プレゼントに、「ゲーム」のお誘いを受けた。
その「ゲーム」とは、人生を楽しむためのゲーム。そして、いつ始まるのかどんなゲームなのかもわからない。全くの「謎」のゲーム。
少し疑いながらもそのゲームの本部で登録をするニコラスだが、そこからもうニコラスは悪夢のゲームに入り込んでしまっていた。家の前に倒れていたピエロ、そのピエロの加えていた鍵が最初のゲームである。
いつもの退屈な日々を過ごしていたニコラスだったが、その時からニコラスの回りではおかしな事件が次々と起こる。変な事件にまきこまれ、あるはずのものがなく、いつのまにかニコラスは混乱と恐怖に包まれるのである。
それは全てゲーム。事件も何もかも、仕組まれたゲーム。ゲームをやめるには、ゲームを終わらせること…。
何のためにこんなゲームを続けるのか、目的は何なのか、ニコラスはゲームに次第に振り回され、全て存在すらわからない「ゲーム」を進める何かに、計画されたかのように動いていく。
もう、ゲームではない。このままでは殺される。そう思ったニコラスはこのゲームの全てを明らかにしようと反撃にかかる…そして、最後に訪れる結末は…


どこまでがゲームで、どこまでが本当なのか、観ているこっちもだまされていく。
最後の結末には、もう、やられた…って感じだ。
これは、あまり細かい内容をしゃべってしまうと、面白くなくなってしまうから、これ以上は触れないようにする。これでも、触れたほうかw


息のむアクションにサスペンス、そしてミステリー。
マイケル・ダグラスてんてこ舞いの巻w
多少、あまり本編とはつながってないかのような部分もあるが、それよりなにより、とにかくゲームを味わって欲しい。
これは観客までゲームに巻き込んでしまうトリック映画である。
最近の映画は、リメイク系が多いので、やはりここは少し昔に戻ってみるのもいいんではないでしょうかね?w
「ゲーム」是非、観てください。
人生を楽しみたい人へ。
オススメです。