電車男

ついに、ついに、ついに…
今日、念願の
映画「電車男」を観た!!!☆★☆★


今日から上映開始の京都の(あまり人が来なさそうな)映画館に向かった。
人気の少ない映画館のくせに1時間前にチケット取りに行くと、
「大変混雑しています。端の方しかございませんがよろしいですか?」
との事。
さすがだ…。
何て魔力だ、電車男…w
彼と観に行ったので、2人並んで座れる前から5番目の端から3・4番目に決定。
飲み物とポップコーンもばっちりで向かう!
もちろん、パンフレットも入手済みである♪
場内でパンフレットを読みながら、映画を待つ…。
すると、あるページで驚愕!
なんと、パンフレットのインタビュー記事にあの人が…!


本物の電車男と、脚本家が対談してるーーー!!


みなさん、パンフレットは買いだよw


15分近い映画予告に次第にもどかしくなりながら(w
それでも、「宇宙戦争」気になるな〜なんて思ってみるw
場内は高校生や20代が多い。
特にカップルの多さときたら…。
女友達という人もかなりの人である。
あ!東宝
あぁーー!始まる!始まるーー!!


内容は、2chや本を見た人ならもう知っていると思うけど、
(実はアタシも、先に2chで見た)
この映画の電車男は、それでさえも十分な感動を与えてくれる。
あの名台詞はほとんどが再現されていて
原作知っている人でも、微笑ましく見れる!
少し原作と違うところもあるが、それも演出上この方がいいと思われる。


原作というのが、2chのままなのでやはり掲示板から感じる「リアル」さが映画で表現できるのか…という所が一つの不安であった。
しかし、そんな不安もなんのそのw
掲示板というリアル且つ、異空間のその雰囲気をうまく表現している。
まあ、監督が村上正典氏なので、あまり不安という不安はないのだがw
とにかく、この映画はスタッフもキャストも
凄く楽しんで作ったんだなー。
と感じられる。


笑いと微笑みと涙と愛おしさ
仲間という宝
純情な恋
ピュアな気持ち
ラブ・ストーリーという言葉だけでは語れない
そんな映画。


映画を観ている全ての人が
純粋な気持ちで
電車男エルメスの恋を応援していたと思う。
そんな気持ちにさせてくれる映画である。
掲示板には、見ているだけで自分も参加している気分になる。
それが、映画でも表現されている。
まるで、この二人の恋を自分も誘導したかのような気分…。
本当によかった。
素晴らしいとか、これは傑作だとか
そういう大層な言葉は似合わないんじゃないかな?
なんというか、
「好き」
っていう表現が一番自然。
これ好き。大好き。
だって、
アタシは後半からずっと泣きっぱなしだったもんw
もう、苦しくって切なくって
「電車、頑張れ!」
って、ずっとココロの中で応援してたw
観たらきっと、
ピュアな気持ちが広がる。
なんか、恥ずかしい台詞だけどねw


ちなみに、電車男を演じた山田孝之君。
あれはナイスチョイスだ。
山田君の演技力には参りました。
彼はきっと、これから大きくなるよ、本当。
凄く細かい演技とか、逆に感情的になる演技とか
どこか地が出てしまうっていうのは、結構ある。
それが山田君は本当に役に入り込んでるってかんじ。


そして、エルメス中谷美紀さん。
こんな女性になれるものならなってみたいよーw
これが理想の大和撫子なんだろな。
すごく素敵だった。
中谷美紀さんだから出来る役ですな。
本物電車男が、似てるっていったことから抜粋されたけど
ナイスチョイス!w


これから電車男を見る人。
原作を知ってるから別にいいっていう人。
映画を先に観てから原作読むって人。
何があととか、先とか、そんなことよりとにかく観てください。
本当にね、あるんだね。
こんなにピュアなラブ・ストーリーって。
この二人妬む人がいたら教えてほしいよw


カワイくて愛しく思えるこの二人の、ラブ・ストーリー
久しぶりにアタシの大ヒット映画でした。
では、もう一度、オリジナル電車男でも見てきますよw

電車男

電車男



こちらはネットで読める電車男です。
いわゆるまとめサイト
全て読むのに3時間くらいはかかるかなw
気になる人はどうぞ。

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman1.html