天使にラブソングを…

今日、久しぶりに観た。
「天使にラブ・ソングを…」
アタシは「天使にラブ・ソングを…2」も、もちろん好きだが
やはり、初めて観て聴いた衝撃とマリア・ロバートの天使の歌声で(w)
「天使にラブ・ソングを…」が気に入っているw


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いやー、ウーピー・ゴールドバーグはホント凄いね。
「ゴースト」でアカデミー賞とったと思ったら
次は、コメディだよ?!w
このシリーズは、ロングランで大ヒットしたから
知ってる人はかなりいると思うけど
一応、ストーリー説明w


リノのクラブ歌手をしていたデロリス(W・ゴールドバーグ)は
殺しの現場を目撃した事によって
もとは愛していたギャングに追われる身になる。
急いで逃げ込んだ警察署でデロリスは
重要な証言者としてかくまわれる事になる。
しかし、そのかくまってもらえる場所。それが…
修道院だった。
しかもこの修道院、お堅い・古い・錆びれてる・食事がまずすぎ・金がない
更に一番最悪なのは…
聖歌隊が、耳をふさぎたくなるほど下手w
クラブ歌手で、神様に祈った事さえないデロリス。
院長とは、犬猿の仲で悪くなる一方。
早くここから出たい…その一身だったが、
パワフルで破天荒でユニークなデロリスに惹かれている修道女もいた。
ある規則をやぶったせいで、デロリスはある仕事につかされる。
聖歌隊にはいりなさい。」
これが、この修道院・修道女達・デロリスをも変えるきっかけだった。
最低な聖歌隊の指揮をする事になったデロリス。
ここで、初めての聖歌
「Hail Holly Queenを歌う。
その歌から、この映画全ての人達が変わっていく。
天使の歌声は、全てを幸せに・全てを楽しくさせるのだ。


さわりはそれくらいですかねw
アタシはこの映画を見て、ゴスペルの奥深さというか…
型破りでも、こんなに素敵な事出来るんだ…
と、実感させられた。
というか…ほんとにゴスペルは最高。
最初「Hail Holly Queen」を聴いた時、
思い切り拍手した。
これが、あの聖歌?!
こんなに楽しくなれる歌になるなんて…!!
この映画の歌は、何度聴いても幸せになれる。
凄く楽しくなれるし、前向きになれるし…
歌が与える素晴らしさとか、
歌(または別の何か)で人の心は一つになれるとか、
そういった全てを包む愛を感じる映画。


アタシが一番好きな曲は、
最後に法王の前で歌う…
「I WILL FOLLOW HIM」
この歌を歌う時、デロリスが尼の格好を脱いでるんだけど…
それが開放感というか、自由を象徴していて、ぐっとくる。
ほんとに最高の1曲。
しかもね、マリア・ロバートが…
最高に可愛いwww
そして…
これは、歌詞も最高w
日本語訳を簡単にまとめるとこんなの。


『主についていく
主の行く所ならどこまでも
この先ずっとあなたの傍に
何があっても離れはしない
主こそ我が運命 主についていく
心震えた日から分かっていたこと


どんなに深い海も
どんなに高い山も
私を引き離せない
いつも主と共に
主の愛と共に


愛してる 愛してる
どこまでもついていく
これが真実の愛
永遠の愛


どんなに深い海も
どんなに高い山も
私を引き離せない
いつも主と共に
主の愛と共に』


と、こんな感じw


神様とか、天使とか
信じるとか、信じないとか
そういうのじゃなくって
歌がこんなにも幸せを感じる事が出来る
人は心を一つに出来る
全ての人がこの瞬間
幸せと感動を感じる事が出来る
そういった映画だと思う。
落ち込んだ時、元気が出ない時、失敗した時、けんかした時
何もしたくない時、何も感じない時
この映画を観てみてほしい。
笑顔になれるかもしれないよ?w