ザ・ミュージックマン

この連休、家にいなかったので映画を予約してたので、それについて。


『ザ・ミュージックマン
2003年アメリカ 監督:ジェフ・ブレックナー
脚本・音楽:メレディス・ウィルソン
出演:マシュー・ブロデリック ヴィクター・ガーバー
【ブロードウェイの人気ミュージカルをTV用にリメイク。舞台でのトニー賞受賞経験をもつマシュー・ブロデリックが、コミカルな持ち味を生かし、味のある常習詐欺師を好演する。】


簡単にストーリーを説明すると…
同業者の中では有名な詐欺師のセールスマン、ヒル教授。
その教授のセールスとは、音楽を売り歩くこと。
楽器に楽団服、その上歌と演奏まで教えるセールスマン。
主に少年バンドのセールスマンである。
しかしこの教授、実は楽譜が全く読めないのである。
巧みな話術と歌で町民全てを虜にして、どんどん契約をしていくヒル教授。
そのヒル教授が向かった町は、無表情と無愛想で有名な変な街。
ヒル教授の話術と歌はその町民でさえもだましてしまうのか?!
美しいハーモニーとラブストーリーまで含めたミュージカル。


こんな感じ。
「シカゴ」というより「雨にうたえば」に近い。
ふんわりとした雰囲気がかわいらしくも思える。
ヒル教授はかなり素敵な詐欺師だしw
どんなに危機が迫ってきても、歌と笑顔で何事もなく去ってしまう…。
あんなノリに乗ってしまう住民も住民だがw
とくに冒頭の汽車に乗った詐欺師グループが
ヒル教授の噂をするシーン。
このシーンもミュージカルになっているのだが、
これが気持ちいい!!
汽車の発車のリズムに会わせて、堅物なおっさんや、ポーカーを楽しむ若者が揃って歌いまくる。歌の入り方が凄く自然なのだ。
そういう雰囲気になったから、いきなり歌が始まるのではなく、歌の前にそのリズムの前兆が何かしら聞こえてくる。自然に。優雅に…。
しかし、この映画は今までのミュージカルに感じる、美しさとか、高級感とか、そういうノリよりも「コミカル」というイメージがよく似合うのである。
やはり、それは主演のせいだろうかw


実はこの主演のマシュー・ブロデリックは、アメリカンアニメの「ガジェット警部」の実写版「GO!GO!ガジェット」のガジェット役をしているのである!
そりゃ、コミカルに見えますよw


WOWOWのCM見て「いい感じやなー」と思って見てみたには、久しぶりのヒットだった☆


「ザ・ミュージックマン」はDVDが出てなさそうなので、
「GO!GO!ガジェット」の方をのせてみましたw
子供向けアニメのはずなのに、ちょっと黒いところもありますw

GO ! GO ! ガジェット [DVD]

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ちなみに2もありますよ☆