曇った空を「青いね」とあほ言える時間

4日ほど横浜まで行ってきました。
目的は、オフ会ですけどね(コラ
まぁ、関東と関西との雰囲気というか…
そういったものも色々見てみたいってのがあったわけで。


正直に言おう。
旅したかったんだよ。アタシは。
どうせ旅するなら、めちゃくちゃ楽しもうと思ったのさ。
なので、ある奴と4日遊びまわったっていう話。


ぐるぐるぐるぐる。
頭悩ませて、わけわかんなかった自分。
アタシって一体どんな奴だっけな。
どうやって笑ってるっけ。
どうやって喋ってたっけ。
どうやって息してたっけ。
抜けられない迷路。
なんにもないのに、迷ってるあたし。
だから誰かに見つけてほしいんかな、そんな気持ちを持ちながら大阪を出た。


まったくもって寝られないバスの中で
一度しか顔を見たことのないオフ会で会うアホ(ぁ と、どこへいこうか考えながら
でも、アイツならなにしてたって楽しめそうやわな。
そう繰り返し繰り返し同じ事ばっか考えてた。
きっとそういうものを今のアタシが一番望んでるんだろうなと思った。


横浜って、高い。
何がって空気とか、目線とか……
自分って小さい。
ただ大阪と違うのは、声が聞こえない。
誰かが罵声はいてる声とか、友達と笑ってる声とか、商売してる声とか。
機械の声は聞こえるけれど、人の声が聞こえない。
そういう意味では、一人でここにいると何かを見る事しかなくなってしまう。
じーっといろんな所を見回して、小さいところに気が付いて、
「へぇー」だの「んー?」だの考えてる事を大阪とは違って、意識しなくても考えてた。
相手を待ってる時間は時間で何かやってる自分って…
なんか追われてるなーと思った。


連れと合流して、横浜歩きまわって
何かとお喋りばっかりしながら、アタシの住処とも言えるゲーセンに入って…
とにかく遊びまくった。
もう考える暇なんてないくらい、はしゃぎまくってやった。
感想とか言われたって「楽しい!」としか言えないくらい。
空気が楽しかったし、自然な自分が楽しかった。
疲れない楽しさ、それが一番感じたこと。
夜は狂ったように酒飲んで、周り関係無しに笑いまくって。
てかね、やっぱり関東って飲み屋も静かなのね。
大阪じゃありえんくらい人の話声聞こえないでやんの。
近くの出来上がったサラリーマン集団は声でかかったけどw


連れと喋ってる自分がなんだか凄い好きだった。
「そーだよ。アタシこういう風に話すんだよな」
「そうそう、アタシってこう笑うんだ」
「あーこのノリがアタシだわ」
いろいろ見えなかったモノが自然とふつふつ湧き上がって
いつしか見るものすべて楽しく感じていた。
曇った空を見ても、星の見えない夜空を見ても、笑ってる自分。
それがアタシなんだなって思った。
正直、オフ会した連れに凄く感謝してる。
ありがとうな。


その4日の間、実は3日目に高熱を出してしまった。
40度くらいはありそうなくらいの高熱。
無理してないんだけど…それでも笑ってた。
笑ってればいい事あるさ。
そう考えてる自分が凄く好き。
でも、人に心配かけちゃうのはやっぱよくないな^^;
そこはすんませんでした。


とにかくこの4日、ありえないくらい幸せだった。
アタシここにいるじゃんって思えた。
自分の存在を凄く確かめられた。
そいつと笑ってる時間が好きで、笑ってる自分が好き。
この時間が好き。いいなぁ〜こういうの。
一歩踏み出すきっかけになったプチ旅行だった。
立ち止まってなんかいらんないわ。
頑張れアタシ。


んー
何を書こうとか言うんじゃないんだけど
なんとなく打ってみた。
でも前に打ったときとは明らかに違う自分がいるだけで
意味わかんない日記でも、アタシらしくていいじゃないって思うしね。
誰かに見てほしい日記じゃなくて、書きたくなったら書く日記。
それが一番だな。
頑張れアタシ。